2009年06月15日

子のう菌・担子菌には、単細胞で生活する酵母の形を

子のう菌・担子菌には、単細胞で生活する酵母の形を取るものと、菌糸体を発達させるものがある。不完全菌にも、それに対応して、不完全酵母類・不完全糸状菌類がある。不完全酵母は出芽や分裂によって増殖する。

不完全糸状菌は、一定幅で隔壁を持つ菌糸からなる菌糸体を作る。所々から柄をのばし、胞子を形成する。不完全糸状菌の胞子の主要なものは分生子といい、分生子柄の先に分裂や出芽などによって作られる。袋に入った状態で作られることはない。分生子の形、作られ方などは不完全菌の分類で重視される特徴である。分生子柄はバラバラに作られるものが多いが、互いにより集まって分生子柄のマットを形成するもの、くっつき合って共通の柄を作り、その先に多数の分生子を作るもの、それらを覆う構造を持ち、簡単な子実体のようになるものも知られている。他に、菌糸の一部の壁が厚くなった厚壁胞子を形成するものもある。

また、分生子を子実体様の構造を作って形成するものがある。子のう菌類の閉子のう殻に似たものなどが知られ、分生子果不完全菌という。

分生子を形成しない不完全菌もある。この場合、菌糸の特徴や菌核などの形質で同定が行われる。

不完全菌の生息環境 [編集]
子のう菌・担子菌など高等な菌類の生活の主体は陸上である。したがって不完全菌も、陸上の環境に多く見られる。 おおよそ、菌類の生息する環境ならばどこにでも不完全菌は出現する。人間の生活空間であれば、食物、家具、家の壁等、有機物が存在し、ある程度の湿気があれば、カビは出てくるし、それはたいていは不完全菌である。自然な環境であれば、動植物遺体、糞、落ち葉などそれぞれに様々なカビが繁殖する。セルロース分解が得意なものもあるし、動物の毛などケラチン質を好むものもある。また、生き物を攻撃するものもたくさんある。植物の病気を引き起こすもの、動物に寄生するもの、線虫捕食菌など、様々な形で栄養を漁る。藻類と共生して地衣類となるものもあり、不完全地衣類と呼ばれる。水中には、落ち葉につく水生不完全菌がいる。海産種も数は多くないが知られている。
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ただし、その活動を本当に知ることはかなり難しい。カビがそこに”いる”ことを知るためには、培養によってその姿を見なければならない。正確な同定には純粋培養が必要になる。このことが、自然界でのカビの活動を知るためには、大きな困難となる。たとえば、森林土壌中のカビを探すために、土を取ってきて、水に入れてかき混ぜ、上澄みをシャーレの中の培地に流し込み、育てたとしたら、おそらく、アオカビやコウジカビがたくさん出てくるかもしれない。ところが、慎重に土の中から枯葉を取りだし、これを滅菌水中で完全に洗い、それを培養すれば、たぶん違ったカビが出現する。アオカビやコウジカビは、人家の中で、すぐに生えてくることでもわかるように、常にそこら中に胞子が飛んでいて、好適な場があればすぐに生えてくるので、このような結果になるわけである。いわば、彼らは菌類の中の雑草のような存在である。また、後者のようなやり方でも、キノコには、この枯葉は小さすぎて、たぶん出てはこないことも配慮せねばならない。

人間との関わり [編集]
とにかくカビとして遭遇する生物の大半は不完全菌である。従って、その影響は極めて多岐にわたる。直接的な影響だけを考えても、ずいぶんと事例が多い。人間に直接攻撃を加えるのは、病原体となるものも知られ、ヒストプラズマのように非常に危険なものから、身近な白癬菌(いわゆるミズムシタムシ)までがある。逆に薬になるものもあり、アオカビの一種からはペニシリンが発見されたので有名である。アオカビ・コウジカビは食品を腐らせる代表でもあり、発酵産業でも様々に応用されている。貴腐ワインはブドウにカビがついたものを材料にする。ハイイロカビが果実表面のロウを分解するためである。昆虫に寄生するものは、害虫防除への応用が見込まれる。

作物の病気を引き起こすものも多々ある。農作物に被害を与えるものも多々あるが、トリコデルマ菌のようにキノコ栽培に被害を与えるものも存在する。壁にカビが生えればシミになり、場合によっては胞子がアレルギーの原因となる。

カビ以外にも、酵母において不完全菌であるものもあり、カンジダはその代表である。これも病原性のものが含まれる。キノコにも不完全菌であるものがある。冬虫夏草のひとつ、クモタケはその例である。不完全菌が地衣類を形成する場合、不完全地衣と呼ばれる。

2009年05月29日

重騎兵

重騎兵(じゅうきへい, heavy cavalry, cuirassier)は、鎧で重武装した騎兵。

古代の戦場の主役は重装歩兵であった。騎兵も重要な存在ではあったが、偵察や陽動作戦といった機動力(移動の速さ)を生かした戦術に用いられることが多かった。これは、当時のウマは体格が小さく、馬具も未発達であり、重い鎧をまとって騎乗することが難しかったためである。ただし、ローマの時代、騎兵の鞍の安定性は優れていた為、そこそこの戦力としては運用できたようである。マケドニア王国のヘタイロイなど突撃力を生かした運用をされた騎兵も存在し、アレクサンドロスによって活用された。その後、カルタゴのハンニバル、ローマのスキピオ、カエサルなど、その機動力を活かして翼から包囲する戦法を踏襲し、勝敗の決定打とした。その鎧は胸甲のみであったりするなど後世の重騎兵に比べればはるかに軽装であった。

中世にさしかかる時期になると、ウマの品種改良が進み大型化したこと、また鐙が発明されたことによって、重装備を纏いながらの騎乗が可能になり、馬上での戦いも行いやすくなった。これによって、機動力よりも突撃力を重視した重騎兵が一般的になった。

中国における南北朝時代の北朝や隋の他、遼や西夏・金といった周辺異民族の王朝では重騎兵が重要な地位を占めた。東ローマ帝国では馬までもが甲冑を帯びたカタフラクトが軍の主力となった。モンゴル軍や、初期イスラム帝国〜オスマン帝国を通してアラブやペルシャの諸国家は軽騎兵による騎射と重騎兵による突撃を巧みに使い分けた。

中世ヨーロッパではレヒフェルトの戦いにおいて重装備の騎士の軍が数で倍する軽騎兵で構成されたマジャール人の軍を打ち破るなど、重騎兵が大きな力を発揮し軍事上最も重要な地位を占めた。特に百年戦争後期フランスの騎士などは非常に重い馬鎧を馬に着せたため頑強な防御力を誇った。しかし、その分機動力が極端に小さくなった。アジャンクールの戦いではこれが裏目に出て、射程のある長弓の連射により次々と撃たれたと言われる。
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日本における騎兵の担い手となった武士たちもおしなべて重騎兵であったが、平安後期から鎌倉時代にかけての彼らは騎射をよく行う特異な重騎兵であった。

近代に入ると、火器の発達により騎士階級は没落したが、グスタフ・アドルフやフリードリヒ大王らによって、歩兵、砲兵との組み合わせる近代的な騎兵の運用方法が工夫された。この時代の重騎兵は胸甲(キュイラス)を身にまとっていたことから胸甲騎兵(キュイラシェ)と呼ばれ、崩れかけた敵陣を突撃によって粉砕するといった役割を負った。

戦場における火器の普及により装甲が用をなさなくなったこともあり、重騎兵は次第に消滅した。また19世紀以降、銃器のライフリングが普及すると背の高い騎兵は格好の狙撃の的となるため、機動力を利用しての偵察や奇襲、後方撹乱などでの運用が中心となったが、第一次世界大戦後のモータリゼーション(とりわけ戦車の導入)が進むと騎兵そのものが消滅した。

騎兵の名称は、かつて重騎兵が担っていた機動力およびその高速力を生かした敵中への突破を任務とする戦車部隊、機甲部隊や空中機動部隊の伝統名称として、現在でも一部の部隊名などに用いられている。

2009年04月26日

後周

即位した太祖・郭威は内政に意を尽くし、刑罰の緩和・自作農の養成・税制の不公平の是正などの政策を行い、相次ぐ戦乱で荒廃した中原の復興を行った。

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この蓄積を元に統一の大望を燃やしたのが、954年に即位した柴栄(世宗)である。世宗は五代の中で随一の名君とされる。

世宗がまず行ったことは、自立性の強い軍人たちを抑えることである。その軍人たちを抑える目的で作っていた侍衛親軍が強大化しすぎていたために一旦これを分割して殿前軍を創設し、これを強化して節度使も禁軍司令官も皇帝に対抗できないようにした。その兵力を元に南唐・後蜀・北漢・遼などを攻め、領土の一部を奪い取った。中でも南唐から奪った土地は塩の産地として極めて重要な地域であり、この地を抑えたことで南唐の生殺与奪権を掌握したと言っても良い。

また軍事費を捻出するために、廃仏運動を行った。中国では「三武一宗の法難」と言われる廃仏運動が行われており、「一宗」が世宗のことである。当時は税金逃れのために非課税の僧侶になるものも多く、これらから徴税することで大きな収入が見込めた。また当時は貨幣を鋳るための銅が不足していたが、仏像などを鋳潰して再利用し、「周元通宝」という銅銭を鋳造した。

統一への道を突き進んでいた世宗だったが、959年に遠征から帰る途上で病死する。

2009年04月09日

KSD事件

KSD事件(ケイエスディーじけん)は、財団法人「ケーエスデー中小企業経営者福祉事業団」(KSD、現中小企業災害補償共済福祉財団)の創立者古関忠男が、「ものつくり大学」設置を目指し、数々の政界工作を自由民主党議員に対して展開したとされる汚職事件。

村上正邦元労相は、古関に依頼され、1996年1月25日の参議院本会議の代表質問で取り上げるなどしてKSDが進めていた「ものつくり大学」の設立を支援し、この見返りに現金や事務所家賃の肩代わり等、総額5,000万円の利益供与を受けた。
小山孝雄参院議員(村上の元秘書)も、参議院労働委員会他で、KSDを後押しするような質問をした見返りに、2,000万円の利益供与を受けた。
また、第二次森改造内閣の現職閣僚だった額賀福志郎も、橋本内閣時代の官房副長官在任中にKSDから1,500万円の資金提供を受け(疑惑発覚後に全額返却)、立件はされなかったものの、経済財政担当相を辞任。
この事件では、自民党参議院選挙比例代表名簿の登載順位を上げるための署名集めや、関連団体を経由した党費立替・迂回献金も判明しており、KSD側から自民党サイドに流れた資金の総額は10数億円に上ると言われた。
東京地検特捜部は、2000年11月、背任容疑などで古関元理事長らを逮捕。翌2001年1月、村上元労相、小山元参院議員(疑惑発覚後、議員辞職)、村上正邦の政策秘書を逮捕した。

KSD事件で浮上した政治家 [編集]
自由民主党

村上正邦、岩崎純三、斎藤十朗、斎藤元文、石渡清元、野村五男、小野清子、井上裕、中曽根弘文、木宮和彦、竹山裕、橋本龍太郎、小山孝雄、岡野裕、深谷隆司、伊吹文明、小渕恵三、鴻池祥肇、北岡秀二

関係者のその後 [編集]
2002年3月、東京地裁は、古関元理事長に、懲役3年執行猶予5年の判決(確定)。その後、2005年2月、東京都葛飾区内のマンションの自室浴槽内で死亡しているのが発見された。享年83。晩年は、財産を失い孤独な生活だったという。
2003年5月、東京地裁は村上元労相に懲役2年2ヶ月追徴金約7280万円の実刑判決。同政策秘書に懲役1年6月、執行猶予3年。村上と同政策秘書は直ちに控訴されるも、2005年12月、東京高裁は控訴を棄却。上告。
2004年2月、東京地裁は小山元参院議員に執行猶予の付いた懲役1年10ヶ月判決(確定)。
2008年3月、最高裁は村上正邦元労相に対し上告を棄却。村上に懲役2年2ヶ月追徴金約7280万円の実刑、同政策秘書に懲役1年6月、執行猶予3年が確定。

せんぼ メカイ ママコー フリーパス ナンキ プルタブ ジャワ フロント ムラサキ ルスカ サファー ルビジウム レジス スギ シャギー フェン ピット お祭り センチ ピアニ ディー まほうの夏 ストラップ キュラ ニッツェル 鳥の巣 しらかし ケイス やはば フィン マップ はなゆ プレーボ さつま ビジー ソマト べーる リュウ ストーブ ニール バギー ブラシノキ キャップ ノータム ソリティ デプロ ハラッパー ナイル クロスプレー クロスワード

2009年03月25日

ウルトラマンM730 ウルトラマンランド

ウルトラマンM730 ウルトラマンランド(うるとらまんえむななさんれい うるとらまんらんど)は、1996年4月1日から1996年9月30日までにテレビ東京系で放送された5分間の帯番組。

劇団こがねむしによる人形劇ウルトラPのテレビ版。 P78星雲ウルトラPの星にあるウルトラマンランドに住む怪獣たちを描いた作品。 ウルトラセブン未登場の宇宙人ピニアや快獣ブースカ、チャメゴン、ノンマルトやTACの隊員などマニアックなキャラが人形で大挙登場した。

この作品にてウルトラマンのテレビ東京系での帯番組は一時終了となるが、2004年、「ウルトラマンボーイのウルころ」が放送された。
トラン パラグ ピロティ 桂うり プラン マーガリン シング サラウンド シャン リネージ バージニ コルホーズ ハンドア ロサク 天体議会 てきか フェンディ ドメーヌ ロココ サファ みつば 最遊記 リーター ささぶね ノリウッド パパイン ライン 江戸手拭 フォビア ズクロー ツイザー 時計台の鐘 オーラン ラグビー ハッチ びわ乃 ティモール ワイン プーリー タッチ トゥク がらいろ ナリア こだわり ばんか チョオ 星の衣 レイヤ ハナキ かくの

ウルトラマン・・・ウルトラマンランドを守るヒーロー、平和なため出番が少ない。
80先生・・・怪獣スクールのピグモンのクラスの担任。ユリアン先生のことが好きらしい。
ユリアン先生・・・保険医。女の子に人気がある。なぜか80先生にやさしい。
チブル大先生・・・怪獣スクールの校長先生。物知りで穏やか、ちょっとおっちょこちょい。
メフィラス教頭・・・怪獣スクールの教頭先生。気障で決まりごとに厳しい。
ペガッサ博士・・・怪獣スクールの科学担当教師。ウルトラPに住むための1/8トンネルも製作した。
メトロン教授
ザラブティーチャー・・・怪獣スクールの言語担当教師。
アルマ・・・80の幼馴染で、よく学校に80に会いに勝手に学校に入る。当然宇宙人姿。ペットのジャッキーと共に行動する。
ピグモン・・・80の生徒。生徒たちの中心人物。
レッドキング・・・80の生徒。いたずら好きだが心やさしい。
キーラ・・・80の生徒。ガリ勉。
ジラコ・・・80の生徒。元気がよくやさしい。
アギラ・・・80の生徒。正義の心が強く、弱いものいじめが嫌い。
イカルス・・・80の生徒。のんびり屋。
アカネ・・・80の生徒。明るい女の子で身が軽く人気者。
モノロン・・・80の生徒。まじめな性格でアカネと仲良し。80先生が好き。
アイちゃん・・・80の生徒。まだ幼くアインとしか離せない。
ケロロ・・・80の生徒。植物に詳しい。
ジラース・・・ジラコの母。
アイロスパパ・・・アイちゃんの父。
レッドキングママ・・・レッドキングの母。
ギガコ・・・レッドキングの家の家政婦
ケンタウルス・・・アカネの母。エアロビクスを踊る。
ゴース・・・モノロンの母。働き者。
ガラモン・・・ピグモンの母
ピグタン・・・ピグモンのいとこ
グラナダ・・・アカネのペット。いつもアカネの後をついてくる。
パッキー・・・モノロンのペット。愛想はないが飼い主のことは好き。
ギロン
ブンタ・・・ギロンのペット。
アンチラ
ザイゴン・・・アンチラのペット。
キュラソ
ペスター・・・キュラソのペット。
グロテス
コダイゴン・・・グロテスのペット。
アトランタ
ピンキー・・・アトランタのペット。
ネロンガ・・・田舎の兄弟・兄。
ガボラ・・・田舎の兄弟・弟。
ブースカ・・・ピグモンがある日ラーメンを食べようとしたところ、中にトカゲが入って、怪獣になった。ピグモンの家に居候。ピグモンの事を「ピグモン様」と呼ぶ。
チャメゴン・・・ブースカの弟。レッドキングの家に居候
ギャンテンストリオ
ゲスラ・・・主にうるとら漫才の回で出てくる。
テレスドン・・・ゲスラと同様。主にツッコミ役。
ギャンゴ・・・ゲスラ、テレスドンと同様。主にボケ役。
ドリカス(ドリームギラス、カイテイガガン、スノーギランで略して「ドリカス」)。
ドリームギラス・・・うるとら漫才の回で後半からゲスラ、テレスドン、ギャンゴを引き継ぎ、出てきた。カイテイガガンとスノーギランとコンビで登場
カイテイガガン
スノーギラン
エイリアンファイブ
ヤングペガッサ・・・ベース担当。
ナイスガイゴドラ・・・ショルダーキーボード担当。
ダンディーメトロン・・・キーボード担当。
ピートバルタン・・・ドラム担当。
ジョニーイカルス・・・メインボーカル担当。
ザ・シーモンズ
ノンマサト
マダムラゴン
レディピニヤ
スーパーガイロス
ササヒラーイサオ
若者ゴモラ・・・ケムケム大師匠の弟子。ウルトラ怪獣No.1グランプリ(U1グランプリ)目指して、格闘技や術の修行をしている。
ケムケム大師匠・・・普段は山のてっぺんにいる、たくさんの術を身につけている大仙人。でもいつも失敗する。ゴモラの術の師匠であるが、ギャンゴのお笑いの師匠でもある。
グドン・・・ウルトラ怪獣No.1グランプリ(U1グランプリ)目指して、ツインテルテル大師匠の下で格闘技や術の修行をしている。
ツインテルテル大師匠
カネ子(実写のオマケコーナーでの登場)
エレ金(実写のみ)

2009年03月10日

墳丘には葺石(ふきいし)と埴輪が存在している

墳丘には葺石(ふきいし)と埴輪が存在している。とくに三重目濠から出土した巫女形埴輪の頭部はよく紹介されている。また、造出し近辺で宮内庁職員が須恵器の大甕を採集しており、本来は造出し上に置かれていたものである可能性が高い。埴輪のなかには武人・馬などが多いが、なかには円筒形をしたものがあり、これは結界を張ってなかに人を入らせないようにしていたと考えられる。

埋葬施設
後円部に存在する埋葬施設は江戸時代には露呈しており、既に盗掘されているようである。江戸時代の宝暦7年(1757年)には、後円部の埋葬施設には長持型石棺が認められている。

前方部正面の中段にも竪穴式石室が築造されている。明治5年(1872年)には、風雨によって前方部前面の斜面が崩壊し、埋葬施設が露出している。その際の発掘調査で石室と石棺が掘り出されているが、この時の記録は関東大震災で焼失してしまっている。残された絵図面によれば、その埋葬施設は長持形石棺を納めた竪穴式石槨で、東西に長さ3.6?3.9メートル、南北に幅2.4メートル。周りの壁は丸石(河原石)を積み上げ、その上を3枚の天上石で覆っている。その中に組合せの長持形石棺が納められ、下半分は埋もれたままである。

副葬品
後円部埋葬施設の副葬品は知られていないが、前方部の石室は明治5年の発掘調査のさいに、石棺の東側に「甲冑并硝子坏太刀金具ノ破裂等」が、石棺の北東に「金具存セザル鉄刀二十口斗」が発見されている。

甲冑は、眉庇付冑(まびさしつきかぶと)と短甲で、冑には鋲留めにされた金銅製の小札(こざね)と鉢の胴巻きに円形の垂れ飾りを下げ、眉庇に透かし彫りが施された豪華なもの。甲(よろい)は金銅製の横矧板(よこはぎいた)が鋲留めにされている。また、右の前胴が開閉するように脇に二個の蝶番を付けられており、これらのこれらの組合せは、当時の流行をあらわしたものである。
鉄刀二十口は、把(つか)や鞘には金属製の装具のない簡略な外装の刀、ガラス杯は、緑系のガラス壺と白ガラスの皿がセットになった品であったという。
なお、この調査では石棺の開封調査は行われていない。

ボストンの仁徳陵出土品
アメリカのボストン美術館に仁徳天皇陵出土と伝える鏡や環頭大刀などが収蔵されている。これらの品は、明治41年(1908年)には既に博物館に所蔵されていたようで、梅原末治によって紹介されている。

鏡は細線式獣帯鏡で、青龍、白虎、玄武、朱雀などの霊獣を文様とする立派なもので、後漢製の舶載鏡と推定される。しかし、百済の武寧王陵から同種の鏡が発掘され、中国の南朝での製品という可能性もある。
刀は、刀身が折れて無くなっていて、長さ23センチの把(にぎり、柄)と環頭(柄尻)が残っている。環頭は鋳銅で形を作り、その上に金鍍金がしてあり、環の中央には竜の首を彫刻し、竜首を取り巻く環には双竜を浮き彫りにしている。把には連続した三角形の中に禽獣を浮き彫りにした帯状の飾り金具を付けている。この類似品は南朝鮮の新羅や任那の古墳から出土している。
中国や韓国からの出土品が間違えられたという可能性がある一方で、鏡も刀も仁徳陵出土品としてもおかしくはなく、明治5年に露呈した前方部埋葬施設から持ち出され、一時期古墳近くの在家の所蔵物になっていた可能性が大きい。また、それ以前持ち出されたものとも考えられている。

陪塚
陪塚は「ばいづか」と読み、陪冢(ばいちょう)ともいう。陪塚は中型や小型合わせて15基あり、前方後円墳一基、帆立貝式古墳はその可能性も含めて五基、大きな円墳二基、円墳または方墳など小さな古墳七基、合わせて15基が陪塚的な位置にある。

西側から狐山、竜佐山(帆立貝式古墳)、孫太夫(帆立貝式古墳)、収塚(帆立貝式古墳推定)で、これら4古墳は大山古墳と同時期に築造された。前方部の南西端を北上すると直ぐ銅亀山(方墳か)、さらに北上し後円部の北方に丸保(防)山古墳(帆立貝式古墳)とその北に永山古墳(前方後円墳)があり、ともに周濠がある。丸保山古墳の南西にもう一基の帆立貝式古墳と南東に墳形不明の古墳がもう一基ある。後円部の長軸線上で外堤上に茶山古墳(直径約55m、円墳)、その東方で外堤上に大安寺山古墳(直径約60m、円墳)があり、陪塚に指定されているが、円墳では大規模な部類に入り検討すべき点が多いという。大安寺古墳の南東直ぐ近くに源衛門山古墳(直径約40m、円墳、周堀)がある。さらに三重目の濠に沿って南下すると塚周り古墳があり、また、南に円墳と方墳らしき古墳があったが、戦後の混乱期に復興のための土取工事で1950年頃に消滅した。

史料上の記述
「記紀」の記述
古事記では、オオササギ(仁徳天皇)は83歳で死去したといい、毛受之耳原(もずのみみはら)に陵墓があるとされる。日本書紀には、仁徳天皇は仁徳天皇87年(399年)正月に死去し、同年10月に百舌鳥野陵(もずののみささぎ)に葬られたとある。
マザーグ ロリータ あんずいろ ラウオル すないろ ブレザー ブリタ ブルジョア ドレス タジン スイート こるてーぜ ハザード ソフィア シャタカイ ロンド モーリ ルッコラ マジョル ドット 寒玉日本 フッラ アルマジ マドリード メーター ディレク 紅ほっぺ パパンサ スーツ きんしゃ チザン ミオシン ティン ドーマン ケイソウ きしょうてん スミレ ルーキー カムロ ハーフセ リフレッ オーバー おみたま ボジェット ヒイラギ スコー タチSEO マトーダ グッドア チェスト

延喜式
平安時代の法令集である延喜式には、仁徳天皇の陵は「百舌鳥耳原中陵」という名前で和泉国大鳥郡にあり、「兆域東西八町。南北八町。陵戸五烟。」と記述されている。なお、「兆域東西八町。南北八町。」という敷地がほかの陵墓と比較すると群を抜いて広大であることから、ここに記される「百舌鳥耳原中陵」が当古墳を指していることは間違いないと考えられる。「中陵」というのは、この古墳の北と南にも大古墳があるからで、北側は反正陵、南側は履中陵であると記されている。

堺鏡
『堺鏡』(1684年)には豊臣秀吉が当古墳でしばしば猟を行っていたと記されている。また『堺鏡』には当古墳が「仁徳天皇陵」であると記されており、江戸時代には既に「仁徳天皇陵」として信じられていた。そのため、尊皇思想の高揚にあわせて整備や管理強化がたびたび行われている。貞享2年(1685年)に後円部の盗掘坑が埋め戻されたことを手始めに、元禄の修陵(1698年)で後円部墳頂に柵を設置、享保の修陵時(1722年)には一重濠と二重濠の間の堤に番人小屋を設置、嘉永6年(1853年)には後円部に設置されていた勤番所を堤に移転するとともに後円部の柵を石製に変更、元治元年(1864年)には文久の修陵の一環として前方部正面に拝所を造成している。また、この時に墳丘西側で途切れていた一重濠と二重濠の間の堤を接続させる工事が行われ、一重濠と二重濠が切り離されている。翌、元治2年には朝廷より勅使が参向し、現在へとつながる管理体制となった。次第に管理が強化されていったが、幕末までは後円部墳頂などを除き古墳に自由に出入りすることが可能であったという。

2009年02月22日

クモヒトデ

クモヒトデ(蜘蛛海星、蜘蛛人手)は、クモヒトデ綱(蛇尾綱)に属する棘皮動物(きょくひどうぶつ)の総称。ヒトデと近縁な関係にある。柔軟な腕(わん)を足として使い、海底をはって移動する。ヒトデのように移動に管足を使わないことが特徴である。一般にクモヒトデ類は、5本の細長いムチ状の腕をもつ。腕の長さが60cmに達する種類もある。
サルカ おれたち レンソ ステキな レッスンプ モラル ハート バイオポ キックボ カーヒー テガシワ ビュル テープデ ブークレ バーキ ヒートシン カタル スノーソ シーディー スカラー ヒデリコ ステル トローチ ブレス カナリア プネー フリップ ジャイプ せんこう サミング セント レナン クジャク ダイレ リード ユーブ ピーク ぶるーべ ドライフ ドック フルガイド案 けーるナビ クローシス バーベル トロツ ビット ドラッグ 夢海峡 風のシア バスタ

クモヒトデは、2種類の主要分岐群に分かれる。クモヒトデ目 (Ophiurida、英名 brittle star) とユウレイモヅル目 (Euryalida、英名 basket star) である(「補足情報」参照)。ほとんどのクモヒトデ類は、通常、人が訪れるような浅瀬では目にすることができない。しかし、クモヒトデ類は多様性の高い生物である。今日、約1,500種類のクモヒトデ類が存在する。多くの種は、500m以上の深い海底にも生息する。

クモヒトデ類は、極地から熱帯に至るすべての主要な海域で見つけることができる。ウミユリ類、ナマコ類、クモヒトデ類は、500mよりも深い海洋底を支配しているといってもよい。テヅルモヅル類 (basket star) は、さらに深海に分布している。クモヒトデ類は6,000m以上の深海にも生息している。しかしながら、ちょっと不思議に思えるが、クモヒトデ類は浅海であるサンゴ礁においても重要な構成要素である。そこでは、彼らは岩の陰や他の生物の内部にまで潜り込んで隠れている。2?3種類のクモヒトデ類は汽水にも耐えるが、これは、他の棘皮動物では例がないことである

クモヒトデ類は、古生代オルドビス紀初期、つまり約5億年前に分岐したグループである。クモヒトデ類の英名であるbrittle star(もろい星型のもの)という名前が示す通り、化石はもろく、ばらばらになりやすい。

盤と内部器官
他の棘皮動物同様、クモヒトデ綱の動物は、炭酸カルシウム(方解石)の骨格を備えている。クモヒトデ類の骨格は、結合して装甲板のようになっている(この部分は共同で検証する必要がある、英語版原文ママ)。

他の棘皮動物と同様、クモヒトデ綱の生体構造には、かなり明確に五つの対称軸を持つ(5放射相称)。中央の盤(ばん)に結合した5つの腕をもつ点において、その外形はヒトデ綱によく似ている。しかしながら、クモヒトデ類では腕と盤がはっきり区別できる点が異なる。盤にはすべての内臓が含まれている。つまり、ヒトデ綱とは異なり、消化器官や生殖器官は腕には入っていない。

口の周囲には5つのあごがある。あごに続いて短い食道があり、巨大な袋状で、出口のない胃がそれに続く。胃はとても大きく、盤の背面側のほとんどを占めている。すべてのクモヒトデ類は、腸と肛門を欠いている。消化作用は胃に折り込まれた10個の嚢(のう)状部分で行われる。ガス交換(呼吸)と老廃物の排出には、繊毛で裏打ちされた bursae(生殖嚢)と呼ばれる別の液嚢を用いる。生殖嚢は盤の通常海底側の腹側部表面、腕と腕の基部の間(管足帯の間)に開口する。典型的なものでは10個の生殖嚢が存在し、それぞれの生殖嚢は、胃の消化用嚢と交互に並んでいる。

ほとんどの種は雌雄異体である。盤内の生殖腺は、生殖嚢に開口している。配偶子は生殖嚢を通って自然に放出される。生殖嚢の内部で幼生を育てる種類も多い。クモヒトデ類の体腔は、他の棘皮動物に比べ、ひどく縮小している。神経系は盤の部分の周囲に配置する主要神経環から構成されている。各腕の基部で、神経環は腕の先端に達する放射神経系に繋がっている。クモヒトデ類は構造としての目を備えてはいないが、表皮に存在する受容体によって多少とも光を感知することができる。

以下では、腕について詳述する。BIODIDACによると、クモヒトデ目とユウレイモヅル目のどちらも、5つの長細い柔軟性のあるムチのような腕を備えており、腕は最長60cmに達する。炭酸カルシウムの板でできた、ちょうど脊椎骨のように、互いに連結しあった構造の腕骨 (vertebrae) が、内部から腕を支えている。腕骨は球状の突起を手のひらがくるむ形の関節を備えており、筋肉によって制御されている。盤と腕には、方解石の骨板ときゃしゃな棘が備わっている。テヅルモヅル類は巨大であるが、構造は同様である。ただし、腕は何段階も分岐している。クモヒトデ類の管足は、一般に感覚器官として機能している。ヒトデ類のような形で捕食のために用いることはない。

水管系(水循環系)は、管足に至っている。水管系には一般には1つの多孔板があるが、それを持たない種もある。(ヒトデと違い)管足には吸盤と管足瓶嚢が備わっていない。

クモヒトデ類は、すべての腕が同時に失われた場合を除き、急速に腕を再生できる。一部のトカゲが捕食者を混乱させて逃れるためにわざと尻尾を切り離して逃げる場合のように、クモヒトデ類も腕を切る(自切)ことがある。

運動
クモヒトデは、腕を使って移動する。ヒトデとは異なり、管足は用いない。クモヒトデは腕をくねらせることできわめて敏速に移動できる。腕にはかなりの柔軟性があり、ヘビのような、もしくは漕ぐような動きができる。

食性
ほとんどのクモヒトデ類は、腐肉食性か、懸濁物(デトリタス)食性である(訳注:ヒトデ類はほぼ肉食性である)。管足を用いて有機物の微粒子を口に運ぶ。小さな甲殻類や柔らかい小動物を捕食することもある。テヅルモヅル類は特に懸濁物食に適応しており、粘膜で覆われたいくつにも分かれた腕でプランクトンやバクテリアを捕らえる。

補足情報
上の英語版原文への補足情報を、以下に挙げる。

クモヒトデ綱以下の分類
クモヒトデ綱は、蛇尾綱とも呼ばれる。クモヒトデ綱に含まれる現生種は約2300種と多く、棘皮動物としては最も繁栄している生物群である。クモヒトデを研究する入村精一によると、クモヒトデ綱は、クモヒトデ目 (Ophiurida) とカワクモヒトデ目 (Phrynophiurida) に分かれる。上記のユウレイモヅル目は、カワクモヒトデ目の1つの科になる。入村の分類では、テヅルモヅル類はユウレイモヅル科 (Euryalidae) とテヅルモヅル科 (Gorgonocephalidae) に含まれる。

テヅルモヅル類は、盤との接合部分の直後から腕が木の枝のように2分裂してゆく。20回以上も分裂する種もあり(ただし220本に分かれるわけではない)、外見は底性の植物のようである。テヅルモヅルを漢字で表記すると、手蔓縺となる。

クモヒトデの寸法(最小?最大)
盤の直径は0.2cm?10cm。腕の長さは盤の直径の3?30倍。

クモヒトデの体表色
オレンジ、茶色、黒、薄緑、白、灰色、紫を基調とする。腕が横しま模様になっている種類が多い。腕と盤の色がはっきりと異なるものもある。

クモヒトデの盤の構造
クモヒトデ類の体には前後、左右の区別はないが、上下の区別はある。通常海底に接している側を腹側(口側面)、反対側を背側と呼ぶ。「口は5つのあごで縁取られている」が、あご自体も口楯、側口板、口板からなる。あごの側面には口棘が、あごの先端部から内部へは歯に相当する歯棘、対歯が確認されている。歯の有無、本数、形状が種によって異なる。

クモヒトデの腕の構造
ヒトデには50本も腕を備える種が存在するが、クモヒトデは5腕か6腕である。クモヒトデ目 Ophiactidae(チビクモヒトデ科)は6腕の種類が多い。

管足は棘皮動物の特徴である。水管系の分布は神経系の分布とよく似ており、盤に環状水管が、腕に放射水管がある。放射水管の脇に管足瓶嚢という袋が並び、袋から直接管足が伸びる。管足、管足瓶嚢、水管などはすべて内部が中空になっており、体腔液が詰まっている。管足瓶嚢につながる筋肉を収縮させることで管足を伸張・収縮させ、前後に動かすこともできる。

クモヒトデの生活環
上記では有性生殖についてのみ触れられている。卵から孵化した幼生は、オフィオプルテウス (Ophiopluteus larva) と呼ばれるプランクトンで、くの字型の中央に短い6本の足が付いた形をしている。一部の無性生殖が可能な種では盤を自切し、2分裂して増える。

クモヒトデの分布
上記にあるように、水深数mから分布している。テヅルモヅル類であっても、10m前後に生息している例がある。深海底を支配している例として、キタクシノハクモヒトデ (Ophiura sarsii) の例がある。クモヒトデを研究する国立科学博物館の藤田敏彦によると、岩手県釜石沖の水深275mの海底の場合、最大体長約10cmのキタクシノハクモヒトデの生息密度が400匹/1m2に達したという(しんかい2000の探査結果による)。

2009年02月05日

地上に接地している状態でABCボタンを同時押し

地上に接地している状態でABCボタンを同時押しするか、キーを入れずにEボタンを押すことで発動する。その時点の条件によって移行する状態が異なる。発動した瞬間に相手を大きく壁際まで吹き飛ばす攻撃判定が発生するが、発動時の硬直も長めであるため、使用する機会を選ぶ必要性がある。
ナビワジ マーモ リカー 一刻千金 トベラ シャン フック トロピ アームロ サリドマ ビーツ ヨーク アンダー みみず クマザ ワラルー レース 結の的 サーチ バルコニー スキタイ ナビ凪笛 ドライアイ ぬくもり ローラム サンゴ トポロ ソナタ レモンバ ブリーフ ソバ国内 ボイル キキーモラ リーブ オブザ スルタン けんばん 水たまり トパーズ ムンク セラミド シーレー よいち シロップ ふだい プライ サルベージ ショート ファジー ファーム

ゲージが通常の状態のときに、硬直状態でなければ「ヒート」状態に移行する。キャラクターが青いオーラを纏い、ゲージが青くなり、パーセンテージ表記が“HEAT”に変わる。この状態では「ゲージMAX」と同じ効果のほかに、画面上の黄色いライフゲージの隣にある赤い「ヴァイタルソース」の部分が行動可能時間中に黄色いライフゲージに変わっていく(カプコンの格闘ゲーム『ヴァンパイア』シリーズの「回復可能ゲージ」に近い)。ゲージがなくなると終了となり、「ゲージMAX」と違って、ゲージは0.0%からの貯め始めとなる。

「ゲージMAX」の状態で強制開放を行うと、「ブラッドヒート」状態となる。パーセンテージ表記が“BLOOD HEAT”となり、黄色いオーラを纏う。「ヒート」よりも遥かに早い「ヴァイタルソース」回復速度を持ち、「アークドライブ」がその強化版「アナザーアークドライブ」に変化したり、キャラクターごとの条件下で「EXシールド」を成功させると、隠し必殺技「ラストアーク」が発動するなど、さまざまな優遇がされている。しかし、「ゲージMAX」状態中に安全に強制開放する機会は少ない他、終了後のゲージは0.0%になってしまう。

キャラクターが地上にいながら、ダメージまたはガードしていて行動ができないときに強制開放をすると、攻撃判定だけを発生させて相手を吹き飛ばす「サーキットスパーク」になる。発動後、ゲージは0.0%に戻る上に、「ヒート」や「ブラッドヒート」と異なってヴァイタルソース回復効果がなく、使いどころを誤ると大幅に不利になる。ただし、うまく相手に当てることができれば相手の攻めから抜け出せるため、使用価値は十分にある。『GUILTY GEARシリーズ』の「青バースト」と似ている効果だが、地上にいるとき限定であることとゲージMAX中限定であることから、使いどころは「青バースト」に比べて少なく難しい。『Actress Again』では空中でも「サーキットスパーク」が使用可能となっているが、常時使えるわけではなく、「ゲージMAX」、各種開放状態中限定となっている。

「EXエッジ」がどれも優れた効果を持つこのゲームでは「マジックサーキット」を攻撃に使うか、「ヒート」による回復効果に回すかというゲージ配分の戦略が駆け引きの中に組み込まれている。

ビートエッジ
“弱→中→強”の順番ならば、動作の終わり際の隙を無視(キャンセル)して攻撃が繋がるという、通常技による連続攻撃のシステムで、『ヴァンパイア』シリーズの「チェーンコンボ」に近い。ただし、このゲームの場合は『強→弱』といった逆の方向へもキャンセルが利くという特徴がある。これを「リバースビート」と言い、その際には威力減少補正が乗算式に加わるため、同じ弱と強の連携でも「リバースビート」させると威力が下がる性質を持つ。これにより、コンボを優遇しながらも長いコンボを冷遇する措置が取られている。

シールド
Dボタンを押すとキャラクターが白い発光体を掲げる動作をとり、これを「シールド」という。ガードと違い削りダメージがなくなる他、シールドが成功した場合、必殺技もしくは連続でシールドなどの行動でキャンセルすることができる(ただし通常技ではキャンセルできず、普通にキャンセルしなかった場合は相手からの反撃が確定する確率が高い)。また、相手の攻撃が来るタイミングにあわせて発動するとさらに硬直の少ない「EXシールド」となる。EXシールドの場合は通常技キャンセルが可能なため、タイミングを合わせるのは難しいが、成功した場合ノーマルと比べ反撃に回るのが楽になる。

他に、「214+D」のコマンドで発動できる「シールドバンカー」が存在し、発動直後の一瞬に「シールド」の効果があり、その後専用攻撃を行う。また、ガード中にゲージを50.0%消費して「214+D」のコマンドで発動できる「ガードキャンセルシールドバンカー」もあり、ほとんどの確率でガード中からバンカー専用攻撃での反撃が可能になる。

上級者同士の戦いでは相手の攻撃を予測して「シールド」で防ぎ、反撃するシーンが多く見られる。

このほか、シールド成功時に「236+D」のコマンドで発動する固有技「シールドカウンター」も存在する。『Re・ACT』で追加されたシステムであったが、『Act Cadenza』では削除されており、『Re・ACT』においても『FinalTuned』への移行と同時に削除されている。最新作『Actress Again』では後述のフルムーンスタイル、およびハーフムーンスタイルで再び使用可能になっている(操作方法はスタイルにより異なる)。

ガードブレイク
『Actress Again』から導入されたシステム。 攻撃をガードすることで体力ゲージ下の青いゲージが減少してゆき、ガードエフェクトが減少量に応じて「青→黄→赤」と変化し、ゲージがゼロになると「ガードブレイク」が発生して、ガードしていた側が長い隙を晒してしまう。減少後、ガードしない時間に比例して回復してゆく。『ストリートファイターZERO』シリーズなどと同様の待ち防止のシステムと言えるが、どのスタイル、どのキャラクターでも減少量は少なく、むしろゲージが尽きる寸前における攻防に際しての駆け引きを楽しむギミックの一つと言える。

スタイル
『Actress Again』から導入されたシステム。プレイヤーは以下の3つのスタイルから一つを選択することとなる。スタイルごとに性能が異なり、各種打撃技の繋がりや従来とは異なる変更点が導入されている。 スタイルは画面上のキャラクターバストアップの下にあるマークで確認できる。

クレセントムーンスタイル
従来のシリーズの性能を踏襲したスタイル。マークは三日月。
必殺技の変更は少なく、「リバースビート」が有効、ダッシュ距離を初めとした機動力が高いなど、それまでのシリーズのノウハウを使って楽しめる仕様となっている。
しかし、新システム導入にあたり、各種通常技の接触範囲が狭くなっている。そのため、前バージョンでは安定して決まっていたコンボが不確定になったり、ガードゲージ減少量が少ないため「ガードブレイク」が他のスタイルよりも狙いにくいなど、ある程度のデメリットも備えているが、基本的にはニュートラルな中級者向けスタイルである。
フルムーンスタイル
ラッシュ力よりも立ち回りの幅の広さに重きを置いたスタイル。マークは満月。
最大の魅力は、プレイヤーの任意で「マジックサーキットゲージ」を溜められ、能動的に「BLOOD HEAT」を狙いにいけたり、「強制開放」後の攻勢維持も容易いといった、他のスタイルにはない堅実味で、微調整程度にとどまった前シリーズよりもより大胆な変更がされている。
反面、「リバースビート」が削除されているのが大きなマイナス点と言える。各種攻撃技の改定によってコンボの面は改善されているものの、“抜けづらいラッシュをガードさせて、そこから緩急をつけてラッシュから逃げようとする相手を捕らえる”という攻めを成立させづらくなっている点が大きなデメリット。また、強制開放は「BLOOD HEAT」と「HEAT」がゲージ差分によって発動する、トータルで戦い方をマネージする必要がある上級者向けスタイルである。
ハーフムーンスタイル
さまざまな操作が簡略化されたスタイル。マークは半月。
クレセント、フルムーンの両性質を併せ持ち、リバースビートが可能、なおかつ独自の技も存在するなど、単なる中間に収まらない独自性を有する。
また、「ゲージMAX」になると特定動作抜きで自動的に「HEAT」となり、全自動で「ヴァイタルソース」部分の体力が「BLOOD HEAT」以上の速さで回復する、「HEAT」時に攻撃を受けると自動で「サーキットスパーク」が発動するという部分が大きな簡略部分となる。
システムの特性上、ゲージが溜まった状態でダメージを受けると「サーキットスパーク」が発動するため「サーキットスパーク」後の隙を狙われやすく、任意で「強制開放」できないため体力回復の機会を逃しやすく、ここぞというときに体力の回復ができないなどの大きなデメリットを内包しているため、スタイル特性の利点だけを活かして戦うわけには行かないというのが難点といえる。その代わり、強制開放のタイミングを伺う必要がないなど、基本的には初心者からでも扱いやすいスタイルである。なお「アナザーアークドライブ」と「ラストアーク」が発動できず、シールドは持続不能である。

ストーリー
MELTY BLOOD本編
『月姫』本編から1年近くが過ぎた8月初頭の夏。三咲町では、異様な熱気と共に不穏な雰囲気が蔓延していた。人々の間で噂される「一年前の殺人鬼の再来」。その真偽を確かめるべく、夜の街を徘徊する遠野志貴。そこに、シオンと名乗る異国の少女が現れるところから、物語は幕を開ける――――。
戦闘の結果次第でノベルパートの内容が分岐していくシステムが取られており、結末は複数存在する。

MELTY BLOOD Re・ACT(アーケードモード)
季節は同じく夏。「黒い猫、白い猫、そしてどちらでもない猫」の噂が流れる街で、主人公(延べ18組から選択)は出会いと対決を重ね、夢を操る存在とその黒幕へと辿り着く。
『歌月十夜』とも『MELTY BLOOD』本編とも違う、番外編もしくは『MELTY BLOOD』本編の後日談なショートストーリーが展開される。

2009年01月21日

ルシタニア号沈没事件陰謀説

第一次世界大戦において意図的にルシタニア号沈没事件を演出したとされる。

アメリカで世論調査を行ったところ、ヨーロッパの戦争には関わりたくないという意見が多数を占めた。そこでこの事件を演出したとされる。[24]

真珠湾攻撃についての陰謀説

太平洋戦争の始まりとなった大日本帝国海軍による真珠湾攻撃について、アメリカ政府は事前に察知していたが、参戦の大義を獲得する意図からそれを黙殺したとする説。アメリカ国民は戦争に不参加の票が多かったが、真珠湾攻撃を境に、戦争参戦の機運が高まった。

アメリカで何回世論調査をやっても、ヨーロッパの戦争には関わりたくないという意見が多数を占めたので、日本に参戦させることで口実を作ろうとしたとされる。

コヴェントリー空襲
第二次大戦中のドイツ軍電撃戦のひとつコヴェントリー空襲(en:Coventry Blitz)について、首相ウィンストン・チャーチル以下英国首脳は、情報機関から作戦情報を得ていながら、ドイツ側に暗号が解読された事を察知させない為、敢えて空爆を成功させ、コヴェントリーを犠牲にした、というもの。ゴルゴ13ではこれをモチーフにしたエピソードも作られている。

陰謀論ではなく、「政治や軍事における非情な戦略的判断」の例として語られる場合もある。

日中戦争・太平洋戦争突入はコミンテルンによる陰謀説
第二次世界大戦当時、日本が北進し対ソ戦に突入することを恐れたヨシフ・スターリンがコミンテルンなど国際的な共産ネットワークを使い、日本の目を対ソ戦から逸らすために日中戦争・太平洋戦争を仕組んだとする説。盧溝橋事件において撃たれた最初の銃弾について中国側研究者は「日本軍の陰謀」説を、日本側研究者の一部には「中国共産党の陰謀」説を唱える論者も存在する。なお、日本側研究者の見解は「中国側第二十九軍の偶発的射撃」ということで、概ねの一致を見ている。また、太平洋戦争については日本側が最後通牒と受け取ったハル・ノートの作成スタッフにコミンテルンのスパイ(情報提供者)がいたと判明していることから、ここにコミンテルンの陰謀があったとする主張もある。なお各史料については現実に発見され、また検証されつつあるものであり、「陰謀論」の場合はこれら発見された史料をもとに「ゆえに太平洋戦争はコミンテルンによる陰謀」と結論する点が他の重要な原因・要素を意図的に無視したチェリー・ピッキングとなり誤謬の原因となっている。

宗教に関する陰謀説
次のような説などがある。

キリスト教とイスラム教を争わせるために、十字軍をけしかけたのはユダヤであるという説。
ビザンツ帝国のコンスタンティノープルをヴェネチアに陥落させたのは、ユダヤであるという説。
宗教改革のジャン・カルヴァンはマラーノ(隠れユダヤ人)であり、キリスト教を分裂させることが目的であるとする説。
ユダヤやフリーメイソンがバチカンを内部から乗っ取ろうとしているという説。
国家神道は元々の神道に一神教的要素を加えたものであるとする説。
日蓮宗を過激にして創価学会を成立させたという説。

儀式殺人陰謀説
新世界秩序上層部が儀式殺人を行っているという陰謀説。ボヘミアングローブなどがよく話題に上げられる。

コンピュータウイルス陰謀説
ウイルス対策ソフト会社自身がコンピュータウイルスを開発しているとする陰謀説。

フェミニズム陰謀説
ロックフェラーがフェミニズムを支援したという陰謀説。女性の社会進出を進めることによって、税収を増やし、子供を学校や託児所に預けさせることでコントロールしやすくするためであったとされる。アーロン・ルッソがロックフェラーから聞いたとされ。

自然療法弾圧説
ロックフェラーが石油の売上維持の為、自然療法を弾圧したという説。彼自身はこっそりと自然療法を実践していた、と続く場合も。
セタノール スタッフ 青空の破片 シロキ システム シャリ フレッシュ 星空 レビュー スケープ レター セラピスト ウォータ 雪化粧南瓜 ヤンゴン マリン フリマ ジンゲス ひえい リヤド 大冒険ニュ ポポポ ハート なご セレシン ジンク ネーチャー ブル スティック スポーツ リトル ショート システ フリー 砂漠のバラ ブジー コスメ クリーム トロメア うぇあ あしげ プロペラ ナイフ ショッキ キュート イング スタメン チャ・チャ バラクーダ ローブチ

日帝風水謀略説
韓国で広まったオカルト色の強い陰謀論。日本植民地時代に朝鮮総督府が風水を利用して朝鮮民族を弱体化させようとしたとされる説。日帝断脈説とも呼ばれる。日帝風水謀略説を参照。

東西冷戦・地球温暖化陰謀説
東西冷戦と地球温暖化で人間をマインドコントロールしているとする陰謀説、東西冷戦では社会主義と資本主義を意図的に競わせており、ソ連崩壊による東西冷戦が崩壊した直後から意図的に、地球温暖化論が唱えられる様になってきている。 地球温暖化論と東西冷戦の実行者はフリーメーソンとビルダーバーグ会議で、実行の目的は人間を核心の部分から逸らさせる事が狙いと言われている。 一説によると地球温暖化は2005年に終わったと言われている。根拠としては2005年、2006年、2007年の世界の平均気温がほぼ同じだった。

8.15宮城事件偽装クーデター説
第二次世界大戦終結時の宮城事件(きゅうじょうじけん)が偽装クーデターであるという陰謀説。 天皇に戦争責任が及ばないように実行されたとされる。

原爆投下事前既知説
日本に原爆が投下されるという情報を天皇や軍部が予め知っていたという陰謀説。

外資陰謀論
外資系の金融会社は、日本から財産を奪うために活動しているという説。郵政民営化陰謀説とも密接な関連がある。バイアウト・ファンド(いわゆるハゲタカ・ファンド)などがその例とされる。

郵政民営化陰謀論
小泉政権における郵政民営化は日本の300兆円近い預金を外資系金融機関が奪うために行われたという陰謀説。 この計画を実行するに当たって小泉や竹中は個人で1兆円近い金額を受け取ったと主張され。

植草一秀逮捕陰謀説
小泉政権の経済政策を批判した植草一秀が痴漢事件で逮捕されたのは、公安職員によるでっちあげだという陰謀説。

石井紘基暗殺陰謀説
石井紘基殺害事件の背後に黒幕が存在するという陰謀説。

娯楽陰謀説
娯楽についての陰謀説。

 知的財産戦略陰謀説 
2002年に内閣府に設置された知的財産戦略本部に裏があるとする陰謀説。 知的財産戦略本部はフリーメーソンが日本の税金無駄使いを増やす目的で創設したとされる[27

 ゲーム思考停止陰謀説 
ゲームを思考停止に利用しているとする陰謀説、インベーダーゲームは日本の生産力をそぎ落とす為にユダヤ人が開発しており、スーパーマリオは日本中をゲーム中毒にさせる為にアメリカ人が開発したとされる。 当時アメリカでは日本の経済的脅威が問題になっていた。

プレイステーションは先進国中を大規模に思考停止にさせる目的でソニーがアメリカで開発したとされ、ユダヤ人がこの陰謀に深く関係している。 論者は副島隆彦氏等があげられる。

パズルゲームテトリスが西側諸国で大流行した時、ソ連で作られたゲームであるため、資本主義国の生産力を落とすためにソ連が開発したとの噂が流れた。

オタク文化陰謀論
日本発のオタク族が自然発生的にではなく、意図的に広まったとする陰謀説。 1980年代後半からフリーメーソンが日本の古来文化破壊と文化改造、日本人の愚民化、日本での革命の防止等の目的で、メイドカフェや低次元低俗なコンテンツ等を意図的に広めていったとされ、オタク文化は日本独自の文化ではなく西洋フリーメーソンの文化とされている

2009年01月14日

塩鉄論(鹽鐵論、えんてつろん)

塩鉄論(鹽鐵論、えんてつろん)は、前漢の始元6年(紀元前81年)に当時の朝廷で開かれた塩や鉄の専売制などを巡る討論会の記録を、後日に桓寛が60篇の書物に纏めたもの。

前漢では、武帝による匈奴との対外戦争の影響で急速に財政が悪化したため、桑弘羊らの提案によって、塩・鉄・酒などの専売や平準(市場価格が下がった物資を国家が買って、高騰した時に市場に払い下げる)・均輸(市場価格が下がった物資を国家が買って、その物資が不足して価格が高騰している地域に輸送してその地域の市場に払い下げる)などを行って、その収益をもって財政を立て直すこととなった。これらの政策によって財政は立て直されて、その功績で桑弘羊は御史大夫に昇進した。

ところが、こうした方針に儒学者は「国家が民間と利益を争うことは卑しいことである」と批判し、国家権力の参入によって「民業圧迫」の状態に陥って大打撃を受けた商人たちも不満を強めていった。武帝の死後、政権に参加するようになった外戚の大将軍霍光は、こうした批判を受けて政策の修正を図ろうとした。だが、桑弘羊らがこれに強く反対した。このため、民間の有識者である賢良・文学と称された人々である唐生・万生ら60名を宮廷に招いて、丞相・車千秋、御史大夫・桑弘羊ら政府高官との討論会が行われた。

法家思想に基づいて「価格の安定によって民生の安定を図っている」と唱える政府側と、儒家思想に基づいて「国家の倫理観の問題に加えて、政府の諸政策の実態は決して民間の需要に適っているわけではないために、却って民生の不安定を招いている」とする知識人側との議論は、財政問題から外交・内政・教育問題にまで及ぶなど激しい議論が続けられた。議論自体は知識人側の優位に進んだものの、具体的な対案を出せなかったために結果的には現状維持が決められ、さらに翌年、桑弘羊が別件で処刑されて霍光が政権を掌握した後も、実際の財政状況が深刻なものになっていることが判明したためか、酒の専売を廃止した他は、そのまま前漢末期まで維持されることとなった。
大航海 だいこん バント しじょう ハレー ポル国内 トップス アッチラ シャボン ラゴン リーマン ラグソール ラセボ カスト ボール リリヤン レーション マッシ セレナ インター キルン バターク ロスメン ダルコ スキャ イチク スピッ シック ジッグ アグラ ラストシ オフサイド ローアン ソース ノズル ジラフ ヱスビ ラインビ ガスボンポ テミズム マスター てんゆう スカーフ ストライ ション スト ロース バミュー デル チョウゲ

この議論の記録を纏めて「塩鉄論」を著した桓寛は、この論争からしばらく経った宣帝期(紀元前60年代)の官吏である。だが、恐らくは始元6年当時の討論には参加していなくても同時代人として関心を寄せており、当時はまだ残されていたであろう討論の記録を目にする機会もあったと考えられている。登場人物を丞相・御史大夫とその部下各1名ずつ、それに賢良・文学の計6名に絞った会話形式に改めるなどの整理潤色がなされているものの、当時の歴史記録との整合性は高く、内容的にはほぼ討論の内容を忠実に再現したものと考えられている。このため、当時の政治・社会・経済・外交の実態を知る上に貴重な資料を提供していると言える。

後に10巻本・12巻本などの形式に分かれながらも、現代に伝えられている。日本には平安時代には既に伝えられており、江戸時代の宝永4年(1707年)には徳山藩の依頼を受けた伊藤東涯によって校訂加点本が刊行されている。